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〜就活コラム vol.9〜


応募書類の送り方
(封筒の準備と書き方)

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さて、就活におけるあらゆる行動は、みなさんが社会人としてのマナーを身につけているかどうかという印象に大きく影響します。

電話やメールと同じように応募書類を送るマナーも大切にしましょう。
応募書類を送る封筒の準備ひとつで、みなさんの印象を良くすることができます。

尚、書類を送付する場合、カバーレター(送付状)を同封することも忘れないようにしてください。

※カバーレター(送付状)について
就活コラムvol.4「カバーレターって何?」で詳しく説明していますので、参考にしてください。

応募書類の郵送の仕方


〈ポイント1〉封筒のサイズについて

履歴書や自己紹介状などを折らずに送付できるA4サイズが入る封筒を選びます。

小さい封筒に入れられた履歴書などは、見づらいものになります。
相手のことを考え、応募書類 を折らずに送付できるサイズを選びましょう。

〈ポイント2〉応募書類はクリアファイルにいれる

応募書類は、透明のクリアファイルに入れて送りましょう。
郵送の途中で書類が折れたり、汚れたりするのを防ぐことができます。

〈ポイント3〉封筒の書き方

さて、実際の封筒の書き方についてみていきましょう。





①切手の料金は間違えないように!
封筒のサイズ・重さにより切手の料金が異なりますので、注意してください。
心配な場合は、郵便局の窓口で依頼をしましょう。

②住所は省略しないで記載します
住所は、一般的に縦書きで都道府県、市町村区、「丁目」、「番地」、「号」まで略さず記載します

③宛名の書き方には注意!
宛名は法人名(医療法人、株式会社など)も含めた正式名称で記載します。

・部署宛の場合:
 →「〇〇部 御中」
・部署はわかるが、担当者名が不明の場合:
 →「◯◯部 採用ご担当者 様」
・部署、担当者名がわかる場合:
 →「◯◯部 △△ △△ 様」

※特に、「御中」と「様」の使い方を間違えないようにしましょう。
 ・部署宛は「御中」、個人名宛なら「様」
 ・「採用ご担当者」の場合は、「様」
※「様」ではなく「先生」でも問題ありません


〈マメ知識〉
医療業界では、慣例的に「様」ではなく、「先生 御侍史」や「先生 御机下」という表記を見かけます。
一般的には使われませんが、就職した際に知っておくとよいかと思います(企業では使いません)。
尚、基本的には「様」もしくは「先生」と書いて問題ありません。


④「応募書類 在中」もしくは「履歴書 在中」と赤字で記載
就活・転職の際の応募書類の郵送の場合、一般的には「応募書類 在中」もしくは「履歴書 在中」という記載 をします。
これにより応募者からの郵便物であることが、すぐにわかるようにする配慮です。

⑤封筒は「のりづけ」、「〆」を忘れずに!
封筒は、のりづけをし、「〆」の文字を記入します
就活においては、セロテープなどは使用しないようにします。

⑥裏面には必ず自分の住所、氏名を記入します
卒業見込みの方は、「学校名・所属科、学年」を記載しても構いません。

どれも知っていれば、簡単なことですが、みなさんの印象UPにつながります。

尚、持参する場合には、宛名などは記入しないままで構いません。

就活における応募書類の送付方法は、今後、社会人として書類の送付をする際にも必要な社会人としてのマナーですので、ぜひ今のうちに身につけておきましょう!

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